CDジャーナル1988年1月号(音楽出版社 ¥300)
インタビュー「ロックにとって言葉は最後の証なんだ」...僕の中には幼児体験としてタンゴがあったのね。でタンゴを録音したらたまたまそういう時期と一致してしまった。何かが起きる時って様々な要素が同時多発的に一ケ所に吸い寄せられていくでしょ。以前「赤色エレジー」が大ヒットした時だって、たまたま大正時代のジンタみたいな曲をやってみたいなと思って作ったら、ヴァイオリンを持ってきた人がいて妙に雰囲気が出来上がって売れてしまった。時代性というものかもしれないけどね...