著書
エッセイ
対談/本人
対談/関連
関連記事
ネット記事
レヴュー
パンフレット
会報
販促冊子
雑誌広告

ミュージック・マガジン2019年2月号(¥823(税込))

「理想の靴下と船」レビュー
村尾泰郎/Album Pickup「NYでレコーディングが行われた船をモチーフにした冒険譚」
...歌詞にはおなじみのキャラクター、宇宙探査機ボイジャーのほかに映画「ブレードランナー」のロイ・バッティも登場するが、共に宇宙をさまよう人造物だ。さらに元港湾労働者の哲学者、エリック・ホッファーも顔を出す本作は、旅する乗物=船をモチーフにした時を超えた冒険譚。そこで奏でられる歌は、宇宙を散歩しながら口ずさむ鼻歌のように軽やかで深遠だ。
小山守/ALBUM REVIEWS
近年は毎年リリースをしているが、18年も新作を出した。電子音やアコギなどシンプルなサウンドをバックに、しゃがれた低音の声で叙情的なメロディーを淡々と歌う。歌詞は太陽系、有楽町、ボイジャー、造船所などをモチーフとして、最後は”新しい靴下と船で旅する”という希望を示して終わる。深い味わいの良作。
ミュージック・マガジン2019年2月号(¥823(税込))
inserted by FC2 system