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週刊ポスト1973年6月29日号(小学館 ¥100)

「映画作りに賭けるあがた森魚の評価」

「よしだたくろうは桃色事件にまきこまれ、もう一方の旗頭あがた森魚は赤色ポルノに走っちまった」とフォーク・ファンは嘆くのである。私財八百万円を投じて製作、脚本、監督、音楽、主演の一人五役で「春怨」なる映画の自主制作。
「持ちつけないお金を持っていると不安でね。早く使っちまおうと思って、映画を作ることにしたもの(音楽記者・M氏)とはいかにも彼らしいという見方もある。
 内容は林静一の劇画「赤色エレジー」を下敷きに「母のもとに戻りたいという人間の帰巣本能を描くことに力点を置いた」自伝的の作品で映像感覚としては大正ロマン風ポルノだそうだ...

週刊ポスト1973年6月29日号(小学館 ¥100)








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