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rock magazine No.32(1980.7.1 ¥1,500)


嘉ノ海幹彦「我々はもはや自然物ではありたくないというところまで来ているのだ。〜テクノポップ以降に表れた植物システム機械群」
「乗物図鑑」発売当時のトラブルについて言及している。
...あがた森魚の「乗物図鑑」。当初、このアルバムは彼のレコード会社(フォノグラム)や業界に対するしっぺ返しと、阿木譲自身が持つ同質のものとプラスプロデューサーとしての名前を出す事の二点において計画された。そして、アールデコの時代をコンセプトとしてあがた森魚が曲と詩を書く事になっていた...
...しかし、阿木が上京した時、あがたさんあなたは何の話しもしていませんでしたね。「乗物図鑑」にしてもジャケット案を送ってきただけで、居場所はわからないし、連絡もとれなかった。自分のアルバムでしょう。僕には理解できない...
...出したとたん、フォノグラムから電話で、あがた森魚はうちの事務所で契約しているし、本人もヴァニティから出す事に了承していないので回収してほしいと言ってきた。あがたさん、レコーディングの前に「阿木さん、僕は本当はこのLPはヴァニティから出したいんだけども」と言ったのはあなたじゃないか...
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