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北海道新聞2017年2月22日朝刊(全道)

和田博巳インタビュー「日本語ロックの先駆け はちみつぱい 70年代の荒波越えて〜余市高出身のベーシスト和田博巳」
... あがた森魚は留萌に生まれ、小樽と函館という港町で育ったのち、音楽家を志して上京した。私は といえば、積丹半島の根っこにある然別というひぐまの跋扈(ばっこ)する山間僻地(へきち)に8 歳の時に引っ越して分教場で勉強。その後仁木中学校、余市高校を経て上京。何となく音楽家を志す ことになった。ぼくとあがたくんは2人とも48年生まれで、ボブ・ディランやビートルズの衝撃的 な登場をリアルタイムで経験し、強い影響を受けた団塊の世代ど真ん中である。音楽的には幸せな青 春時代を過ごしたと言えるが、高度成長期のワクワク感や、70年安保の、さらにカウンターカルチ ャーの荒波にも揉(も)まれまくった世代である...

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