フォークリポート1972年秋号(アート音楽出版 ¥400 1072.10.25)
竹中労「フォークを斬る!」
...明治怨歌の贋作を思いついたのは、あがたクンとTVで”共演”して、この下駄ばきのあんちゃんてえものに、あたしゃ寒気がしたからである。
へえ、これが最近のフォークかね?
...あげ底もいいところだ、と反吐が出る思いだった。
どっかで聞いたような歌うたって、ぼく他人のことはどうでもいい、人生はごっこの連続だと思います、利いたふうのセリフを並べちゃって、おおイヤだ。
林静一は大好きだが、あがた森魚は大嫌いなのだ、最初にきちんと区別しておかないと論はすすまない...