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京都「帷子ノ辻」

 以前からあがたさんの曲で、実在の土地、場所を歌った曲をネタにして何か書こうかなあと考えておりました。で、タイトルはどうしようかなということで、人名事典を百科事典(人名編)変更して、そこに地名編追加しようかとか思ったけれどちょいと気に入らないので他に良いタイトルは無いかと考えて思い付いたのが「御当地ソング」...って、これじゃさらに酷い〜。といいながら他に思い付かないので恥ずかしながらこのタイトルでスタートします。かっこいい良いタイトルあったら教えて下さいませ。

 最初の取っ掛かりとして、自分の地元である岐阜とか愛知をネタにしたあがたさんの曲があれば良いなあとは思ったんですが、そんなものは「全く無い」のでとりあえず日帰りで行けそうなところから始めてみたいと思います。

 てなわけで最初は「カタビラ辻に異星人を待つ」(ヴァージンVS「羊ヶ丘デパートメントストア」)を取り上げます。
「永遠の遠国ニュース」第9号(1982年)にあがたさんが

「ヴァージンVSの新曲を皆でつくろう!」ということで、十月の僕らの練習室は、秋の文化祭創作展示会という感じでした。
 そこで僕が提出したのは「カタビラノツジで道を訊ねる異星人」と「ニジンスキー・ササン朝ペルシアを踊る」というテーマの二曲でした。

と書いている事から「カタビラ辻」とは京都府右京区太秦の西部にある「帷子ノ辻」で間違い無いと思われます。JR京都駅から地下鉄に乗って四条へ、阪急京都線に乗換え大宮へ、さらに京福嵐山線で揺られる事十数分で到着します。因にこの京福嵐山線は複線ですが車両は1両のみ、民家の間をトコトコと走り、途中数分は車道に出て路面電車となるなかなか味のある電車です。


 駅を出て町中に出ると一見ただの田舎町なんですが(岐阜に住んでる奴に言われたかないか)、微妙に違和感を感じるんですよ。それは何でかなとよ〜く見回してみるとこの辺りの道路は全て斜めに分岐しているんですね。交差では無く分岐、しかも斜め。地図で見る以上に現地での印象は強烈ですね。ここの地名の由来は嵯峨天皇の皇后、壇林皇后の嵯峨深山谷への葬送の際に、棺を覆った帷子の衣が風で落ちたところ、という説と共にこの地形からきた「片平」が訛ったという説もあるそうです。
 で、そんな話はさておき、何で「帷子の辻」で異星人なのか?という事を考察するのがあがた研究家としてのおいらの仕事でありますが、これがさっぱり判りません。異星人と云うよりは物の怪の方が似つかわしい気もします(地元の人に失礼か?)。稲垣足穂がそこからわずか1キロ位しか離れていない所に住んでいた事、その稲垣足穂が自身を「ボクは地球にネクタイを取り替えやってきた」(この言葉、足穂関係のホームページや、雑誌、書籍の記事で良く見かけますが、その出典を探しても見つかりません。「私は世界の果てからネクタイを取り替えにやってきた」と書かれた短冊の写真が載った雑誌があったのがそうなのかな)と言っている事から「異星人=稲垣足穂」説も考えましたが、それを裏付ける資料は取りあえず今のところありません。
 てなわけで、京都の帷子ノ辻へ行ってきたというお話でございました。(2002/5/2)

千葉県 のこぎり山

2年ぶりに更新するあがたさんの御当地ネタ第2回は「スターカッスル星の夜の爆発」です。

 千葉県富津市といえばあがたファンにとっては「Fの魂」で合宿をやった場所として記憶に新しいところ。今回はそのすぐ近く富津市から鋸南町にまたがってそびえ立つ標高329mの鋸山に行ってロープウェイに乗ってまいりました。
 ここが稲垣足穂の「星澄む郷」に登場する鋸山のモデルかどうかは判りません、ていうかきっと違うでしょう。「鋸山」という名の山はこの他に兵庫県、大分県、静岡県、栃木県、新潟県、東京都とかにもあるみたいですが、観光地としては一番有名みたいだし、山の景観もいかにも「のこぎり」って感じだし、そして大昔にすみれ団でもバスツアーをやったことがあるそうなので良しとしましょう。
 自動車なら木更津方面から館山に向かって国道127号線を走ること約45分(電車ならJR内房線に乗って浜金谷駅から歩いて8分)、左手に見える「歓迎鋸山ロープウェー」の門をくぐり抜けると「山麓駅」があります。そこで往復900円の乗車券を購入し約4分で山頂へ。この日は風が強くてちょいとどきどきでした。
(2004/5/5)
入口
麓のステーションから乗るのはアプト式の機関車じゃなくてロープウェイ。
眼下に拡がる東京湾。
そこは妙にぎくしゃくした岩だらけの区域になっていました。
百尺観音
もちろんメロ僧正ではありませぬ。
汽車も電信機も無かった時代の代物かと思いきや、昭和41年完成でした。房州石の石切り場跡に作られたとか。
鋸南町側にある日本寺にはこの他にも総高31mの大仏、東海千五百羅漢等沢山の石仏が立ち並ぶ絶好のハイキングコースでございます。
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