エルネスト・レクオーナ「マラゲーニア」
作曲:エルネスト・レクオーナ(1986-1963)ペリカンの一休み(ラ・マラゲーニア)〜「永遠の遠国(二十世紀完結編)」所収
「永遠の遠国」では「ラ・マラゲーニア」作曲:Pedro Galindoとなっているが、これが大間違い。ここでカバーしているのはキューバ出身の作曲家兼ピアニスト、エルネスト・レクオーナ(Ernesto Lecuona)の作品。タイトルは「MALAGUENA」で頭に「LA」が付かない。
「マラゲーニア」は、レクオーナ1928年発表の全6曲からなるピアノ組曲「アンダルシア」の最後の曲で、曲名は「マラガ舞曲」という意味で、スペイン・マラガのフラメンコのスタイルを借りて作った曲ということのようです。
ちなみにPedro Galindoの「ラ・マラゲーニア」ですが、こちらは1947年にエルピディ・ラミレスが作曲した作品で、ペドロ・ガリンドはラミネスと共にこの曲の作詞をした人。なんと二重に間違いえています!
鈴木惣一郎さんを筆頭にスタッフの人及びあがたさん大いに反省して頂きたし。
エドムンド・ロス・オーケストラ「マシュ・ケ・ナダ」
発売年:1968年発売元:キング・レコード
形態 :EP
型番 :LS150
価格 :¥600
解説 :永田文夫
ステレオ・エリート・シリーズと銘打たれた33 1/3rpm 4曲入りEPのシリーズ。
本EPはエドムンド・ロス楽団によるラテン・ムードミュージック。
A-1 | マシュ・ケ・ナダ(MAS QUE NADA) | 作曲:Jorge Ben Jor |
A-2 | デリカード(DELICADE) | 作曲:Waldir Azevedo |
B-1 | マラゲーニア(MALAGUENA) | 作曲:Ernesto Lecuona |
B-2 | ルンバ・ラプソディー(RUMBA RHAPSODY) | 作曲:Rafael Audinot、Alberto De Bru |
Morton Gould「Plays Music of Lecuona」
発売年:不明発売元:日本コロムビア
形態 :EP
型番 :EW-2
価格 :不明
アメリカの音楽家モートン・ゴールドがレクオーナの代表作を演奏した名曲集。
A-1 | アンダルシア(ANDALUCIA) | 作曲:Ernesto Lecuona |
A-2 | ラ・コムパルサ(LA COMPARSA) | 作曲:Ernesto Lecuona |
B-1 | マラゲーニア(MALAGUENA) | 作曲:Ernesto Lecuona |
B-2 | ジャングル・ドラムス(JUNGLE DRUMS) | 作曲:Ernesto Lecuona |
クレバノフ・シンフォニック・ラテン・ストリングス「ラテン・ムード・デラックス」
発売年:不明発売元:マーキュリー・レコード
形態 :LP
型番 :SMX-7001
価格 :¥2,000
アメリカの音楽家ハーマン・クレバノフ率いるオーケストラのラテン楽曲集。
A-1 | ベサメ・ムーチョ | 作曲:コンスエロ・ヴェラスケス |
A-2 | マイ・ショウル | 作曲:ザビア・クガート |
A-3 | キエメレ・ムーチョ | 作曲:ゴンサロ・ロイグ |
A-4 | 月影に咲く蘭の花 | 作曲:ヴィンセント・ユーマンス |
A-5 | チャ・チャ・フラメンコ | 作曲:マリオ・デ・ヘスース |
A-6 | オイエ・ネグラ | 作曲:ノロ・モラレス |
A-7 | マラゲーニア | 作曲:エルネスト・レクオーナ |
B-1 | これが恋かしら | 作曲:コール・ポーター |
B-2 | 黄金の耳飾り | 作曲:ヴィクター・ヤング |
B-3 | ハーレム・ノクターン | 作曲:アール・ハーゲン |
B-4 | ジェラシー | 作曲:ヤコブ・ガーデ |
B-5 | ミザルー | 作曲:ルーバニス |
B-6 | ラ・クンパルシータ | 作曲:ヘラルド・エルナン・マトス・ロドリゲス |
B-7 | ハバ・ナギラ | イスラエル民謡 |