青春のうた　ベスト・コレクション　No.66　1970年代・中期20

発売日：2008年9月2日
発売元：(株)デアゴスティーニ・ジャパン、付録CD制作：キング・レコード
形態　：CD付雑誌、A4変形版
型番　：雑誌コード：23541-9/2、付録CD：SBCN-066（NKCD-4122）
定価　：¥943/¥990

・あがた森魚の「大正・昭和モダン音楽旅行」

...しかし、そんな時代の気分の移ろいを皮肉るかのように登場した若者がいた。あがた森魚。七二年に「赤色エレジー」で衝撃デビューを果たしたあがたは、前年の一九七四年に「昭和柔侠伝の唄（最后のダンスステップ）を発表、六〇年代どころか戦前のよき大正・昭和モダンをほうふつさせる、時空を超えた音楽旅行へと人々をいざなった。

・インタビュー「あがた森魚〜時代の表現者」

...これからの予定ですか？実は２００８年の９月で還暦なんですよ。ここでひと区切りなのかなと思っています。音楽を止めてしまう訳ではないですよ。ただ、もっと自由にできるなっていう気がしています。別に自叙伝的な曲を作って行こうってことではないけれど、６０歳になって生きるってこういう事だよ、っていうものを....歳とったからとか団塊の世代だからというものでもなく、"いまはこうなんだよ"っていうことをもっとうまく表明していきたいな、と思います。

・あの歌を唄う：昭和柔侠伝の唄（最后のダンスステップ）
・アルバムレビュー：噫無情（レ・ミゼラブル）