2012年3月4日(翌日深夜0:00〜1:00) FM COCORO「Pranksters' Night」(第1回)

DJ:あがた森魚
ゲスト:白井良明


***放送曲***
あがた森魚/赤色エレジー
あがた森魚/俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け
Curtis Mayfield/Pusherman(映画「Superfly」から)
ムーンライダーズ/Masque-Rider
あがた森魚/最后のダンスステップ
あがた森魚/サイレント・イヴ
あがた森魚/沢尻エリカぶるぅ。


〜あがた森魚と白井良明のトークから〜

1.新譜「女と男のいる舗道」プロデュース参加について

白井良明「あがたさんが40周年で今年動くっていうことで、ライダーズとやろうと去年言ってくれたけど、出来なくなって気になってたんですよ。片腕欲しいんじゃないかって、そんなのも感じてたわけ。ライダーズが休止になっちゃって全面的にフォロー出来ないっていうのが気になってたから、それでじゃあ一緒にやっちまったらどうかみたいな発言になったわけですな」

2.ムーンライダーズ参加の経緯について

白井良明「給与が高かったんですよ。18万円とあの頃にしてみては破格の。ロックスターは凄いなと喜んで入ったんですけど2ヶ月で出なくなっちゃってね。それからバイト、バイト、バイト。給料が高いってんで、高いエレキギターやビデオデッキ買ったりしてベータの。で慶一君から、クジラ君から皆見に来ましたからね。」
あがた森魚「良明君だけがそんな幻想を持って、皆そんなの買ってる場合じゃないって判ってて」
白井良明「そうそう。考えてみたら、そんなに仕事なかった。だから2ヶ月で出なくなるのも当然の話なんだよね」
あがた森魚「ホントは18万誰にも出てなかったんじゃ。釣で最初だけ出たとか。」

3.白井良明アレンジの「サイレント・イブ」について

あがた森魚「「イミテーション・ゴールド」の選曲考えてて、ネタを探しにカラオケに行ったんですよ。そしたら隣の部屋から辛島美登里の曲が聞こえてきたんだよ。歌ってみたらけっこうハマりましてね。この曲白井さんレコーディングに参加してるの?」
白井良明「当時はまだご一緒してないですよ。その後ですよ、2000年に入ってからかな、彼女のアルバムの何曲かをやり出したのは。でも辛島さんはあがた君がカバーしてるのを知ってたんだよ遠目に、その関係で僕にアレンジ来た可能性がなきにしもあらずだね。」
あがた森魚「何か微妙に繋がっていくわけだ」 白井良明「でもすごい意識してたの、あがたさんのサイレント・イブを」
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