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ザ・ヒットマガジンNo.31(三和出版(株) ¥580 1988.3)

インタビュー「龍之介や賢治、足穂の世界をディランやビートルズの方法で表現する。純粋な感受性を切符がわりに、少年王国へ向かう淡き夢の旅人〜あがた森魚」
...僕は稲垣足穂が好きで、「永遠の遠国」を足穂よりのものにしたいなと思いつつ、足穂よりの側面と荘じゃない側面になっちゃってね。で、それをもっと足穂だけに凝縮したものにしたい、もうちょっとデジタルでポップなものをやりたくて、「乗物図鑑」を作っちゃった。ところがこれ、一応ラフな音を入れて、後から音を重ねたいなと思ってたのに、ぼくに無断でプロデューサーがプレスして出しちゃったんですよ。で、ぼくの中に不満が残って、これをバンドでやってみたいなと思って始めたのがヴァージンVSだったわけ。だから、ヴァージンVSで稲垣足穂をやりたかったんだけど、稲垣足穂になりえなかったっていうのが、ヴァージンVSの教訓なのね...

ザ・ヒットマガジンNo.31




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