毎日が発見2012年6月号(角川マガジンズ ¥680(税込))
インタビュー「原点である映画音楽への万感の思いを込めて」(北中正和)「女と男のいる舗道」発売に伴うインタビュー
...歌い始めたころは、芥川龍之介のようになりたいとか、まだ文学的なものへの憧れがあったんです。似たようなことは歌詞でも文字でもかけるんですが、歌の営みは独特でね。肉声でのパフォーマンスには、文学にはないハレの瞬間があるんですよ。お客さんが楽しんでくれると、その気持ちも加味される。それがぼくにとっては、健康法でもあるような気がします。