ガッツ1975年3月号(集英社 ¥330)
「今年はエンジン全開にして〜あがた森魚」(FOLK EXPRESS)「正月が何がめでたいのか判らないよ。今年も家に帰らないで、友達のところを飲み歩いていた...」
酒を飲まなければ、もう少し快適な生活を送れるだろうというあがただが、酒が無ければやっていけないあがたでもある。
「この間、友達の家で「噫無情」を酒飲みながら聞いていたんだけど、歌い手としての拡がり、包容力が無いと思ったな。より音楽的な、より詩的なものへのコンプレックスが乗り越えられていないと思った...」