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ガロ1991年4月号(青林堂 ¥440(税込))

幻の映画「僕は天使ぢゃないよ」復刻記念対談 あがた森魚×久住昌之
あがた「逆を言うと僕がどれだけ林静一にインスパイアされていたのかっていう事だよね。それから今回観てくれた人に随分言われたんだけど、絵の構図とかね、トレス台あるでしょ、あれで一郎が描いているシーンとかね、漫画の中にあのカットがなんども繰り返し出てくるでしょ、僕の中であの漫画のオリジナルのカットなりテイストなりを創造してみたいというのがどこかであったんだろうね。なおかつちゃんとあがたの一つの唄なり、"赤色エレジー"のたくさんの作品をアイア読者の一人としてこんなにあの作品を愛してたんだ、ということをちゃんと出せたら、というのがあったんだろうね...」
ガロ1991年4月号(青林堂 ¥440(税込))
鈴木翁二「少年存在学のおと ガロ用No.17」
少年ノート人物図鑑「A型のフォルム」
あがた森魚の姿を蜘蛛に例えて
先号にも書きましたが、シバは断固コクゾウムシとして、チクさんは音のままの夕方のホージゼミとしたら、トモベはなんでヒロコサンはなんかな?と友人の歌い手たちを虫に喩えて独りで遊んでいた去年の夏のこと、「ではアイツは何か?」...

...そういえば、アガタ選ぶところの駄菓子本ベスト10には、「少年読本」につらなって我が「少年手帖」もその栄誉を与えられてましたっけ...

...妖しくうごめく手脚によって下北沢は永遠製菓のアジトの一室へと引きずり込まれた私は、そこで水彩画を描かされてたのですが、このクモはからめとった獲物に対してどことなく遠慮がちでもあり、首尾よく脱出したワタクシは、駅前富士銀行永遠製菓口座からまんまと画料をせしめるという逆襲に成功したのでありました...

ガロ1991年4月号(青林堂 ¥440(税込))
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