CDジャーナル2012年12月号(音楽出版社 ¥780(税込))
インタビュー「あがた森魚に聞く「ベルウッド・レコード」の時代」(取材・文/九龍ジョー)−−−ベルウッドの時代には「乙女の儚夢」「噫無情」僕は天使ぢゃないよ」と3枚のアルバムを出してますけど、どれもかなりこんセプチャルな作品です。
「バッファロー・スプリングフィールドみたいなサウンドで、ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」みたいな世界観を作りたいと漠然と思ってはいましたね。一方で、フェアポート・コンヴェンションの「ババコーム・リー」みたいなコンセプト・アルバムも好きで。さらにそこに細野さんたちとの交流もあって、生まれたサウンドでしたね」