新宿のローレルって喫茶店だった。こんにちは、って挨拶するなり、デカイ声で歌い始めたわけだよ。一種のファン心理 で、この作品を自分以上に愛して理解しているものはいないんだ、っていう証を見せたかったんだろうね。歌うストーカーだね、はっきり言って(笑)。今だか らこそ逆にはっきりわかるけど、この齢まで、それと同じことをやって生きてきたとも言えるんだな。