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横尾忠則「横尾忠則の画家の日記」(アートダイジェスト ¥2,500 1987.2.20)

横尾忠則の日記集。 1981年9月にあがた森魚来訪の記述。
9月16日
午前中、ナントカ誌のインタビュー。最近どうしてこう雑誌名を忘れるのだろう。新しい雑誌がどんどん出版されるから、いちいち覚えていられない。昼過ぎ、あがた森魚君来訪。彼の三枚目の自家製作レコードのデザインの依頼。二五、〇〇〇〜五〇、〇〇〇円くらいのモノになりそう。一〇時のインタビューから四時頃までしゃべり過ぎで疲れる。今まではしゃべったくらいじゃ疲れなかったのがこの頃は疲れる。四条先生の往診。三人とも診てもらう。
悲運の定岡、角のリリーフを得て11勝。

9月30日
...四時、あがた森魚君来訪。レコード「永遠の遠国」のジャケットデザインの二回目の打ち合わせ。

10月21日
...夕方より新橋で桃井かおりとの対談「MORE」。初対面だと思ったら七、八年前、あがた森魚くんの映画で共演していたことを明かされ、びっくり。なんだかお見合い対談みたいで、僕はゲストなのにまるでホスト役のようなことをやっちゃった。安心できる子だと思う。心を許せる子だと思う。対談のあと彼女の行きつけの店へ飲みに行く。ぼくはコーラ。帰宅AM一時。
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