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ポパイ2016年12月号(マガジンハウス ¥800(税込))

コラム「文化水流探訪記 vol.55 あがた森魚が紡ぎ出す、光りと影が織り成す叙事詩。」(やけのはら)
「第七東映アワー」を中心に紹介したコラム。
...「第七東映アワー」や、細野晴臣のプロデュースで1976年に発表された、少年の夢想海洋冒険を題材とした2枚組アルバム「日本少年」などで顕著な、徹底したコンセプトの力。もの悲しく切ない侘しさ、足穂言うところの宇宙的郷愁。慎ましやかなセンチメンタリズムに、過剰とも言えるロマンティシズム。それらが、あがた森魚の魅力である。頻繁に題材として選ばれるのは、もう無くなってしまったもの、消え入りそうなもの、決して手が届くことのない、遠い遠い何か、だ。それは過去を懐かしむというような類いを遥かに超え、現在を折り返し地点として、時間を遡るか、未来を進むのか、表裏一体の、強靭な想像力が作り上げる魔法の世界...
ポパイ2016年12月号(マガジンハウス ¥800(税込))
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