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月刊プレイヤー1992年3月号(プレイヤーコーポレーション ¥500)


駒沢裕城インタビュー
...70年代の駒沢さんの周辺には今も活躍してる優れた音楽家がたくさんいて、いろいろ人脈が交錯してましたよね。そういう中で特に印象深い人というのは?

そうですね。特に深い部分で学んだというのは、矢野誠さんとの出会いとか、あがた森魚くんとか。特にあがたくんの歌には触発されましたね。例えば、絵を描く時に、額縁に凝る人もいるけど、彼は額縁というもの一切目に入らず、ひたすら画面の中の景色を追求するというか。仕上げをどういうふうにしようかとか、そういうことも考えないで。まあ、それを周りの人が苦労してやるんだろうげと(笑)。そういう彼の歌、特にライブで一緒にやった時は、僕はものすごく触発されて……。引っ張り出されてくるんですね、自分の中から。切れば血の出るような歌だったし。僕もそれに対抗できるものを出していかないと音楽にならないんですね。すごく勉強になりました。
月刊プレイヤー1992年3月号(プレイヤーコーポレーション ¥500)
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