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週刊プレイボーイ1979年7月10日号

「千昌夫を手本に西田佐知子で再起を狙うあがた森魚」

あがたさんが、1979年に「アカシアの雨がやむ時」という限定1000枚のシングルを出した時、プレイボーイに載った記事なんですがこれがもう突っ込み所満載というか、凄まじくふざけた内容。
 あがた森魚といえば、こうもり傘に下駄ばきというスタイルで名を売った歌手。10年前、「赤色エレジー」でデビューしたが、最近は活動が地味すぎて忘れられかけていた。その彼がフンドシ締め直してヒットを狙うという。
 あがた森魚が刺激されたのは、千昌夫が「北国の春」で「星影のワルツ」以来10年ぶりにヒットをとばしたから。「オレも頑張らなくっちゃ」と、ヒットを狙える曲で勝負をかける事にした。

こうもり傘では名を売ってないだろ〜!
というのはともかく、このシングルはジャズ・ミュージシャンの阿部薫への追悼盤を出したいと、奥さんの鈴木いずみ(作家)サイドからあがたさんへ打診があって実現したもの。だから当然、千昌夫のヒットとは全く関係がない。だいたい1000枚でヒット狙って勝負も何もありゃしない。

あがたがヒットを狙うのは、お家の事情もある。4年前に私財を投げ打って『僕は天使じゃない』という映画を作ったが、彼の事務所、「日本少年スタジオ」にはスタッフが4人。タレントは消防団という売れない5人組グループがいるだけ。

文章変。つながってないぞ。

これら10人にメシを食わせるには、どうしてもあがたの稼ぎということになるが、このヒト「大きな会場はイヤ」と、小ホールでのコンサートしかやらない。
「ライブスポットをひとりで回って1日に3〜5万円の稼ぎ。それも月に5、6回だから」(石黒マネージャー)というから、それで10人、どうやって食えるのか不思議だ。

う〜ん、ここだけは同意だ(これは今の「ダルジュロ・ポプラ」でも不思議だ)。
ただ、消防団のメンバーへの給料は出してないと思うぞ。
ちなみに「週刊平凡」1979年11月15日号によると、この頃のあがたさんの給料は2万円(アパート代は事務所持ち)だそうで...。

 あがたもそう思い出したらしく、「いっぱつヒットをぶっぱなして、コンサートに客をいっぱい入れ、消防団の知名度もあげてやろう」と、ようやくヤル気を出してきた。
 そんなわけで、6月29日から各地の小ホールを中心にコンサート・ツアーをやる。タンゴにした「アカシアの雨...」がどんなだか聞きたい人は行ってみるべし。

レコードを聞いたら、とてもじゃないけど「ヒット狙い」なんて書けません。

それにしても『赤色エレジー』は『山のけむり』のメロディを拝借したもの。今度は過去のヒット曲をアレンジし直す。よくよく二番煎じが好きなおヒトらしい。まあ、せいぜい頑張ってや!

どこまでもあがたさんに対して失礼な記事だねえ。
それと「山のけむり」じゃなくて「あざみの歌」だよ!

で、最後に極め付けの一発がこれ...
週刊プレイボーイ1979年7月10日号

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