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ニューミュージックマガジン1976年3月号


●「今月のレコード」
 レビュー担当者は中村とうよう。採点は82点なのでまあ平均点というところ。アルバム自体の出来はそれなりに評価してくれているようだが、あがた森魚の懐古趣味や軍国主義的なものにロマンを求めてるということに関して徹底的に毛嫌いしている。
 このレビューの中で中村とうようは、
「つまりこのアルバムの本質を言い当てようなら、自分のボーカルのヘタクソさを逆に魅力であるかのように見せかける仕掛けを考案するのが得意なもりを少年が、腕っこきの仕掛け師の助けをかりて作り出した、一段と凝ったノゾキからくりなのだ。」
と書いている。まあ実際その通りですね。しかしこの文章だけ抜き取ってみると、あがた森魚に対して最大の賛辞を贈ってるように読めん事もないな。

●「今月のグッド・デザイン」
 こちらは矢吹申彦が担当。かなり好意的な文章で、鈴木翁二のジャケットデザインに対して「危険なノスタルジィーは、ステキ」だそうです。この人「今月のレコード」で鈴木慶一&ムーンライダーズ「火の玉ボーイ」を94点と高評価してるので、この人がレビューをやったら評価は随分違ったものになったでしょう。
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