ライオン・メリィ「ドンキホーテの従者」予告フライヤー(1992年初め頃)
「予告の広告」より抜粋タイトルは「ドンキホーテの従者」(もっと相応しいタイトルを思いつくかもしれないけど。)
昔、ジュスロタルに「シック アズ アブリック」というコンセプト・アルバムが有りました。フェアポート・コンベンションに「バーバクームリー」 デヴィッドボウイに「ジギースターダスト」 そしてあがた森魚に「ジパング・ボーイ」。私も先人達の偉業に負けじと、まず物語を書きそれに沿って歌詞を書いております。作り話とはいえ、あの厳しい横川理彦氏に「非常に正直なアルバムなので良いんじゃないでしょか。」と言わせしめた。
お話というのは、ドンキホーテであるところのあがた氏と一緒に旅に出た私はすぐに別行動をとり、戸川純扮するダルシネーア姫を助け出そうとするが「やっぱりここに居ることにする」と断られる。そして砂漠で魔法使いをやってる伊藤ヨタロウ氏と、沢山の芽を蒔いても一つも芽が出ない。...といった具合であります。