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平野肇「僕の音楽物語(1972-2011)」(祥伝社 2011.9.15初版 ¥1,900(税抜))

第十章「ミュージシャン行動学入門」、第十三章「風がやんだ日」にあがた森魚についての言及がある。
第十章「ミュージシャン行動学入門」では、1976年3月18日下北沢ロフト、20日三ノ輪モンド、21日渋谷屋根裏、4月3日三ノ輪モンドであがた森魚のバックミュージシャンを務めた時の思い出が語られている。
お客は三人、一人は身内
この三日間のライブは、今でも思い出深い。
 あがた森魚本人も不思議な存在だけれど、バックのメンバーも個性的だった。アレンジとピアノ・矢野誠、ギター・本多信介、ペダルスティールギター・駒沢裕城、ドラムとベースが僕たち兄弟という編成。
 リハーサルはNHKのスタジオでおこなわれた。初日、主役のあがたがなかなかこない。
時間にルーズな人なのかなと思っていたら、
「受付でモメちゃったよ」
と、怒りが静まらない様子で入ってきた...



...本番当日を迎えると、お客さんが、確か、三人。ステージの方が人数が多いのである。そのお客の一人がわざわざ青森からでてきたという矢野顕子のお父さん。テンガロンハットとウェスタンブーツが似合うダンディーなお医者さんは、ミュージシャンよりもはるかに目立っていた。
 そしてライブの途中、父親と一緒に来ていた矢野顕子がステージに呼び出され、矢野誠とツインキーボードになった...

第十三章「風がやんだ日」では、
ロマンポルノから角川映画まで
 さらにもうひとつ、忘れられない仕事があった。三月三十日(金)十時三十分から十七時まで、場所は日活撮影所のスタジオ。あがた森魚のバックで一緒にやったギタリスト本多信介からの依頼だ...
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