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Twilight No.27(日本プラネタリウム協会 2003年10月)

2003年4月27日にあがた森魚が講演を行ったシンポジウム「プラネタリウムの役割と使命を考える」(国立科学博物館新宿分館)の特集。
講演を行ったあがた森魚自身や参加者からの寄稿が掲載されている。

「音楽家のみたプラネタリウム」
あがた森魚の行った講演の内容要約。

渡辺誠「「プラネタリウムの役割と使命を考える」シンポジウムに参加して」
...僕は、それまではレコードでしか接することができなかったあがた森魚さんに、ライブを観覧することで初めてお会いして、生の歌声に接することで、感動しました...

あがた森魚「研究会「プラネタリウムの役割と使命を考える」に参加して」
...僕がプラネタリウムでコンサートを行うのは、天文学や理科教室的な探究心からというよりは、自分の生活や生きている現実に対してある、天空という存在との対比を音楽を使って計ってみる、という表現行為なのだろう...というったほうがあたっている。
 もちろん僕自身の表現自体は、音楽そのものである。プラネタリウムという擬似的ではあるが、宇宙を投影する空間においてコンサートを行うことは、音楽的には、仲々得難く、また有意義なことである...

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