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キネマ旬報 2015年2月上旬号(キネマ旬報社 ¥850(税抜))

エッセイ「『百円の恋』 安藤サクラの化け方に2010年代の悲しみとデジャヴとエキゾチズムが」(「読む、映画」)
...吉永小百合でも、沢尻エリカでもない、一見日常のどこにでもいそうな安藤サクラという女優が、今現在の出口の探しづらいヒロイン像になりきった。実父の奥田瑛二がかかわった「0.5ミリ」や「今日子と修一の場合」でも才能の片鱗をみせていたが、この「百円の恋」では一子に化け、またその一子からの脱皮を図るその構造。暗く密かに成り果てようとするシンデレラ。いやヒロインではなくヒーローや同志の登場への渇望と共鳴こそがデジャヴのように秘められているではないか...


キネマ旬報 2015年2月上旬号(キネマ旬報社 ¥850(税抜))
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