キネマ旬報 2014年11月上旬号(キネマ旬報社 ¥850(税抜))
エッセイ「『フランシス・ハ』 「突然炎のごとく」と「ライフ・アクアティック」を繋ぐ本作は様々な現代事情でぎっしり」(「読む、映画」)...最近「ダージリン特急」「グランド・ブダペスト・ホテル」などを連発している、ウェス・アンダーソン監督の「ライフ・アクアティック」には、10年ほど前、特殊な体験をさせられた。作品を見たときに、あまりにも腹が立って何度も席を立とうとしたが貧乏性なので最後まで観て、ラストで感極まって大泣きさせられてしまった...